すえをブログ

育休を11ヶ月取得して「ほぼワンオペ育児」を経験したおっさんの、育児を中心とした日記です。現在は私も嫁も復職しました。毎日更新したいのですが、育児の隙に数日分まとめて更新することもあります。もしも育児に余裕が生まれたら、育児以外のことも書いてみたいと思っています。書けたらいいなぁ。

育児休業を4ヶ月延長

さて、私の育児休業はおそらく2020年3月末までと予想しているのですが、一応制度上は現在のところ9月初旬までだったんですよね。

 

次女あーこが7月生まれ、通常、父か母いずれかだけ育休を取得するなら1歳の誕生日の前日まで手当ありで育休を取得できます。

 

そこで、父母両方が育休を取得するなら1歳2ヶ月まで手当ありの期間伸ばしてええですよってのが「パパママ育休プラス」という制度です。

 

ざっくりいうとそうなんですけど、育休手当も含めて制度がちょっと面倒なのでどこで取得したら(家庭の面でもお金の面でも)より良いかはそれぞれのケースで違うとは思いますので、利用する場合は人事担当と相談することをお勧めします。

 

うちの家庭の場合はパパママ育休プラスで9月初旬まででした。

 

この期間を超えて更に手当が出る育休を取得できる状態にするためには、保育所の不承諾通知書が必要になります。

もちろん保育所に入れるならそれに越したことはないんですが、本音は娘ともうちょっと一緒にいたい気もするしなーというところ。4月から入所できるならそれでいいかってことで、今回は第一希望だけを書いて申し込みました。

また、「私は育休延長できるよう職場と話はついていますので、優先順位低くしてもらってオッケーです。」と役所の担当さんに伝えました。復職は入所審査時に優先順位が高いらしいので、私みたいに育休延長でもいい人より、もっと優先して利用したい人がいるならばそのご家庭が先のほうがいいですもんね。

 

そして、大方の予想通り不承諾通知書が届きました。

職場には「おそらく育休延長の可能性が高いですが、万が一入所できたら9月復帰もありえます。」とは伝えておりましたが、改めて育休延長の意向を連絡しました。

 

もう2週間前なんですけど、どういったケースでどうなるかと、おそらくこうなるってのを事前に説明していたおかげで意向連絡はすんなり理解されました。根回し大事。というか承諾か不承諾かがもうちょっと早くわからないと職場の手配が間に合わないような気もするけどどうなんだろうか。

 

これで、更に4ヶ月(1歳6ヶ月になるまで)延長になります。

 

その後更に不承諾となれば、2歳になるまで手当ありで育休を延長できます。

もちろん、職場によっては手当が出なくてもいいなら最初から2~3年育休を取得できるところもあるでしょう。

でも、育休手当があるとないとでは生活は大きく変わりますもんね。もらえるなら欲しいですもん。

この制度の利用には「子供の出生日の前日まで」とか、期間が1日ずれると利用できないというシビアな面があるので、職場の人事担当が不勉強である場合はかなり前から一緒に勉強するくらいのつもりでいないといけません。面倒。

 

0~1歳児は保育士1人当たり数名しか見られないんだから、いっそ2~3歳まで最初から手当の出る育休取得が可能だったらいいのに。

定年を65~70歳まで伸ばして労働人口が増えるなら、若年層が育休で数年居なくたって大丈夫じゃね?ダメ?子供達は全員未来の有能な納税者候補よ?まぁそのあたりは官僚さんと政治家さんに期待ですな。

 

というわけで、あとは伝えた通り職場に書類を提出してきます。娘ともうちょっと一緒にいられて嬉しかったり、今回不承諾だから本当に4月に入所できるのか不安だったり、ちょっとモヤモヤしてはおりますが。うーん。