飲み会にて、育休手当の額に驚く後輩
職場の飲み会に誘われて、嫁に「行かせてくれ!」とお願いしてリフレッシュのために参加しました。有難い話です。
飲み会の最中に、「男性で育休を取ると、お金どうなるの?」っていう事を聞かれたので、現在私が貰っている育休手当の額も包み隠さず公表してみました。
そこで後輩くんの頭に一旦疑問が浮かんだようで。
後輩「すえをさん、給料どんだけ貰ってたんすか?どう考えても2/3じゃないような。」
いい質問であります。
よいか後輩くんよ。手取りベースで話をするんじゃねぇ。
まずは支給総額を見るんだ。そして、そこから社保が引かれないと考えてみよ。
更に所得税と住民税が引かれない。
どうよ。この手当の額に…。
後輩「…なりますね。」
でしょうよ!
そして、とってもいいのは育休手当は所得税非課税だってことだ。
次の年の住民税は、所得ベースで計算されるよね?
引かれる住民税が少ないってことは、育休明けで復帰して一年目の手取りが、体感で?
後輩「…増え(たと感じ)ますね!」
そうなのよ。実質8~9割は手当やなんやで保障されてる感じよ。まぁ、これは女性が取得しても一緒だろうけど。お金はそこまで心配しなくても、ちょっと蓄えて育休に入ったら余裕ある生活ができるということを伝えておきました。
そこからは娘溺愛の先輩が横から入ってきて、「金じゃねぇんだよ。子供と一緒にいる時間が何よりも幸せ云々」と思い切り語ってくれました。いや、先輩育休取ってないけど。
でも育休の制度はここ数年で変わったし、手当が今くらい出るなら先輩も育休取得したかったのかなと考えると、私はなんと幸せなのかと考えてみたり。
最後には後輩が「俺も子供出来たら育休取るッス!」って言ってました。
本当に後輩達がガンガン育休していったら面白いな。
その頃には私も中間管理職として、育休で抜ける後輩の穴をどうやって埋めるかとか、どうやったら後輩達が育休を取得しやすくなるかとか考えるようになっているのかな。
将来の楽しみが増えた気分でした。